蒸し置き #つくりおきアドベントカレンダー

つくりおき Advent Calendar 2016 - Adventar 4日目のエントリです。

こんにちは、attsumi です。都内在住の独身女性です。
突然ですが、私の家には電子レンジがありません。
「私、電子レンジは使わないんです」的なこだわりではなく単純に引っ越しで家電をたくさん買ったため、まだ電子レンジが買えてないという状態です。

「電子レンジがないなら焼けばいいじゃない」そう思っていた時期が私にもありました。しかし、温めたいけど焼きたくない場合というのが多々に存在するということがわかりました。

そんな時に便利なのが中華せいろです。蒸せば良いのです。

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今日はこのせいろを使って小籠包もどきを作ってみようと思います。


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まずはいろんな野菜を切ります。家にあった白菜とえのきと玉ねぎです。
これを豚ミンチとあえて、しょうゆ、お酒で味付けをし、刻みニンニクをいれ、タネをつくります。
いろんなレシピを見ると、ゼラチンをいれろと書いていました。なるほど、小籠包に箸をいれたときにじゅわっと出てくるスープはゼラチンが入ってるのですね。しかし、ゼラチンなんぞひとり暮らしの家にないので諦めました。

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つつめたぞ〜。餃子の皮が普通のサイズだったので、上下から2枚でタネを包み込む荒業にでました。よくばりなのでかぼちゃとキャベツも一緒にいれました。

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早速鍋の上において蒸します。1F(鍋)では卵を茹でます。
ひとり暮らしだとちょっとずつ色々食べたい〜がなかなか叶わなかったりするのですが、蒸し料理だと同時にいくつも料理が作れて良いですね。

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12分ほど蒸したところで完成!竹の良い香りがします。
ごま油と醤油をまぜたタレにつけていただきます。かぼちゃもホクホクです。

使ったもの

15cmのミルクパンの上に乗せて使っています。さっと野菜を蒸す時に良い大きさです。
いろいろ食べたい時もあるので、もう1段追加して、鍋(1F)+せいろ(2F、3F)の3階立てにしたい!

せいろが汚れなくて便利。でも直径15cmのせいろだとやや大きめで余るので、使用時に燃えないように注意です。

ヘルシーだし温まるし、せいろ料理は最高。

明日は id:astj さんです!

さみしさの解剖

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よく「さみしくないの?」と聞かれる。

会社の人に「休みの日、急にもんじゃ焼が食べたくなってひとりで月島に食べに行った」って話したら「ヤバいね」と笑われた。「ん?」と思って「ひとりで食べているともんじゃを食べる速度が焼けるのに追いつかないもんだから、店員さんが何度も火の調整をしに来た。ひとりで行くのには向いてないですよね」と言うと「そういうことじゃない。もんじゃをひとりで食べるの、さみしくないの?」って。ひとりで食べるのに向いているかどうかの話じゃなくて感情の話だった。別の日には会社帰りにガーデンプレイスのイルミネーションを見に行ったりもした。その話をしたときも「周りがカップルだらけの中、自分だけひとりってさみしくないの?」と。

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これらの「さみしくないの?」の背景には
「二人以上で行くのがセオリーな場所にひとりで行くことにさみしさはないんですか」
「自分を見る、周りの目が気にならないんですか」
「そういう場所にひとりで行くのは孤独だと思いませんか」
この3つがありそう。

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最初の2つはノーとは言い切れないな〜とは思うのだけれど、最後のだけは「思わない」って断定できる。私だって、もんじゃを食べたおいしさを誰か共有したいし、綺麗なイルミネーションを見て綺麗だねとも言いたい。それができないのはさみしくもある。けれど、自分が行きたいところにはひとりでも行くし、観たいものは観る。やりたいことはやる。やりたいことをひとりでするのに少しさみしさを感じることはあっても、孤独なことではないかな。孤独だと思わなければいい、さみしさとはうまく付き合えたらいい。

なんで Rails girls イベントにスタッフ参加しているんですか?

Rails Girls Japan Advent Calendar 2016 1日目のエントリです。
Rails Girls - Japanese

Rails girls は初心者女性向けプログラミングワークショップで、世界各国で開催されています。
Rails girls イベントにスタッフとして携わっていると、参加者の方から「なんでスタッフ参加しているんですか?」という質問をいただくことがしばしばあるので、それについての回答を書きたい。

自分の場合は 参加者/コーチ/ オーガナイザー・スタッフとして、2012年11月から現在までに計6回 Rails girls イベントに参加してきました。

参加のモチベーションとして、根本にあるのは「自分と同じ属性の人を応援したい」という気持ちです。これはこのイベントにかかわらず、私が行動指針として持っているものです。「プログラミングやつくることに興味がある」という自分と同じ属性の人たちの背中を押したい。私も参加者だったときは「ターミナルって何ですか」みたいな感じだったし、謎のエラーが出たりしてコーチの人に助けてもらったりして、ちょっとずつパズルのパーツを組み合わせるような気持ちでコマンドを打っていった。つくったアプリケーションは写真のアップローダー。写真がはじめてアップロードできた時の気持ちは忘れられない!

コーチとしても3回参加している。私は他のコーチよりもプログラミングの知識は少ないけれど、ワークショップに付随する内容は一通り理解しているかな?と思うし、相手に理解してもらえるように伝えるみたいなのは結構得意なので、教えるというより一緒にやろう!みたいな気持ちでやっています。私じゃ答えきれない質問やエラーも発生したときに他のコーチにフォローしていただいて、ですが。

そんなこんなで、2017年の春、東京で Rails girls tokyo 7th のオーガナイザーをする予定です。
つくる仲間が増えるといいな。

明日は katorie さんです。

2016年買って良かったもの

今年は一人暮らしをはじめたのでたくさん買い物をしました。買って良かったなと思うものをまとめておきます。

来客用の椅子


近しい人に遊びに来てもらえる部屋にしたかったので購入。ひとつ3,000円弱とお手頃。ダイニングテーブルの椅子としてたまに使うには十分だった。ちょっと華奢な感じなので、常用使いとしての耐久性はどうなのかわからない。作業する際に長時間座っているのは私は厳しかったので、来年は作業用の良い椅子欲しいな〜と思ってる。
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使われている様子です。

使い捨てダスター

フジ カウンタークロス ホワイト 厚手 60枚入

フジ カウンタークロス ホワイト 厚手 60枚入

使い捨てのダスター。テーブルや料理台、お皿拭きまで用途は広く、汚れたと感じたときに捨てる運用をしている。適宜新しくするので、衛生面で気になることがなくなった。

ドラム式洗濯乾燥機

いわずとしれた文明。ヒートポンプ式のものを買った。買った商品が生産終了してるっぽいのでリンクはなしです。
ただ、洗濯後のほこり?がすごいので、乾燥のときに生地がそがれているんだろうな・・。ガシガシ洗ってもいいやつとそうじゃないものを分けて、そうじゃないものは洗濯だけして干したいけれど、まだ物干し竿買えてなくてやっていない。

フェイスタオル

5枚で2000円ちょいとお安いわりにふかふかで使い心地が良かった。キッチン・トイレ・洗面台のタオルをこれにしている。ガシガシ洗っていたらふかふかじゃなくなっちゃったけど。。リピート買いしたい。

取り扱い説明書ファイル

キングジム 取扱説明書ファイル  A4S 2632 ライトグレー

キングジム 取扱説明書ファイル A4S 2632 ライトグレー

取説、まあまあ分厚いし収納しにくいなーと思っていたのですが、整理できて助かりました。

来年欲しいもの

  • タンス
  • 本棚
  • ルンバ
  • 作業用の椅子

収納までお金かけられなかったので来年は収納を充実させたい!
わたしの部屋のテーマは「少ない労力でそこそこ過ごしやすく」なので、余裕のある収納や家事ロボットはQOLを上げてくれる気がします。
家しばりじゃなかったのに、家のものばかりになってしまった!そのくらい家のものを買った1年でした。

161124

今日は初雪だった。東京で雪が11月に降るのは54年ぶりらしい。わたしにとって、東京でのはじめての雪。朝から広瀬香美さんの歌を聞いた。

「この雪で、もしかしたら紅葉散っちゃうかも」と思って、昼休みに明治神宮外苑前の銀杏並木へ。
よく写真で観る銀杏並木もきれいだったけれど、並木の影になっている小道が雰囲気があって良かった。
https://www.instagram.com/p/BNLhEBCDN4b/
この雪で散ったら悲しいと思って、昼休みに明治神宮外苑きた

161120

友達たちが家に遊びに来てくれた。

友達のひとりとはインターネットで5年くらい前に知り合って、2年前くらいに初めて会って(日記によると、2014年の8月31日の模様)半年前くらいから一緒に仕事をしたりして、つい先日、縁あって彼女の婚姻届の証人欄に名前を書かせてもらった。証人になることによって、何がどうなるというわけではないけれど、2つしかない証人欄に、自分の名前を添えさせてもらえたことが嬉しかった。

誰もがSNSのアカウントを持っているこの時代に「インターネットで知り合った」からと言ってなんですか、わざわざそんなことを言うのが時代錯誤な気さえするけれど、目の前で勢いよく、鍋のシメの麺をよそう彼女を見て、インターネットがあってよかったなぁと思った。

おじいちゃんと原体験

f:id:attsumi:20161113141541j:plain おじいちゃんが亡くなった。84歳だった。

いろいろ思うことはあるけれど、ある原体験の話を残しておきたい。

20年くらい前、私のおばあちゃん - おじいちゃんにとっての妻が亡くなった時、おじいちゃんは喪主の挨拶を笑顔で執り行った。 火葬の最中、親戚とかが集まって行う軽食の時もお酒を飲んで、周りの人たちとワイワイと楽しそうに騒いでいた。 当時、10歳くらいだった私は「おじいちゃんはおばあちゃんが死んで嬉しいのかな?看病が大変だったから良かったと思ったのかな?」と嫌な気持ちになった。

けれど、葬式が終った翌日から、毎日、仏壇のおばあちゃんに向かって手を合わせるおじいちゃんを見て、考えが変わった。喪主の挨拶を笑顔で対応したのも、飲んでワイワイ騒いでいたのも、急なことにも来てくださった人たちへのおもてなしだったのでしょう。あぐらを組んで、仏壇に向かうおじいちゃんの後ろ姿は忘れられない。この一連の出来事が「態度の真意を自分の想像で決めつけてはいけない」ということの原体験となった。

おじいちゃん自身がしたこと( = 葬祭の席で笑顔でいること)は、きっとして欲しいことだろうと思って、通夜でも葬式でもニコニコしていようと思った。だけど、すんすんと泣いてしまった。おじいちゃんごめん><遺影、孫の結婚式で酒飲んで顔が赤い写真で、まじでクールだったけれど、涙を誘うじゃない。

月並みだけれど、その人がいなくなってもその人が与えた影響や思い出というものは無くならないわけで、色々と与えてくれたおじいちゃんには感謝だなーと思う次第です。おじいちゃんが面倒を見ていた植物をいくつかもらってきたので、いい感じに育てていきたい。