マニキュア

ドラッグストアで買ったグレージュのマニキュアを塗ったら、似合ってて嬉しかった。

今まで、マニキュアを塗った手を見てきれいだなと思えたことがなかった。でもお店でジェルネイルをやってもらった時はきれいだなと思うので、自分の塗り方が下手だからだなーと思ってたんだけれど、単純に自分でマニキュアを塗る時の色のチョイスがよくなかったっぽい。

自分で塗る時はベージュとかピンクとかの自然な色だったけれど、そういう系の色だったら、少しくすんだ色のが似合うっぽい。色の塗り方は相変わらずムラがあるんだけれど満足感が高い。

上京して1年が経った

2016年2月29日に上京したので、2017年の2月末で上京1周年になりました。

2015年の夏くらいまでは「この先も関西を拠点としていたいな」って思っていたけれど「機会があったら移り住むのもありかもなぁ」と思いなおし、縁あって東京の会社に就職することができた。

東京から京都にきた人が口を揃えて言う「東京は情報量と速さが違う」を肌で感じた。私は性善説でマイペースに生きてきてたんやな...ということもわかった。気が強くなった。

土日に焦燥感を抱くことが多かった。なんでだろうって思ったのだけれど選択肢が多くてやりきれないからだ。やりたいこと、観たい展示、会いたい人、たくさんある。優先度つけないとつらい。つらい気持ちにはなりたくない。東京は選択のちからが試される街ですね。

いろんな人に助けてもらった。大変なこともいくつかあったものの、おおむね楽しくやってこれた1年でした。
仕事頑張りたいし、人ともっと関わって生きていきたい2年目。

詰まないように

帰りのバスで財布を落とした。時間は夜の10時すぎ。バスを降りてすぐ入ったコンビニの中で気づいた。

困ったことに、財布の中には鍵が入っていた。家に入れない。管理会社に電話する。

「うーん、鍵破壊するしかないですねぇ...」
「破壊.....」
スペアキー、誰かに預けてないんですか?」
「....誰にも預けてないですね」

大事なものをまとめて持ち歩いて、一気に紛失して、予備も誰にもわたしてなくて、どんだけリスクヘッジができてないのだ....わたしは....と頭を抱えたくなった。


バス営業所に電話して、探してもらう。携帯の充電だけはあったので Twitter していた。何人かの人たちが、大丈夫?とか、お金貸しにいこうか?、建て替えるからうちまでタクシーでおいで、と言ってくれたりして、ほんとうにありがたかった。

最終的に財布は見つかった。家から2.5km先のバス営業所に届いているとのことで、歩いて取りに行った。鍵もあった。家に入れたとき、午前2時をまわっていて、ぐったりと疲れていた。

たかだか財布落としたくらいで詰まないようにしたいよ。誰か家にいたらいいなぁって強く思った。鍵開けてよって言えるのに。
ひとり暮らし、まあまあ大変だな。でもこれを選んだのは私だから、詰まないようにやっていくしかない。


170119-20

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夜、部署の方々とスープカレーを食べに行った。その日のお昼にエンジニアさん達が行ったお店で、すごく美味しいから夜も行きたい、せっかくだからと部署の行ける人達で行くことになった。やさしい味で飽きずに食べられる。しかし、店で一番辛いカレーを頼んだ方から唐辛子を一本だけ貰って食べたら火を噴きそうに辛い!素晴らしくカレー体験の記憶は、口の中のヒリヒリで上書き保存された。辛くて泣いたのは初めてかもしれない。たくさん笑って楽しかった。f:id:attsumi:20170123022129j:plain

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https://www.instagram.com/p/BPhA5rvjRIytMwgR-UaSBNLkgiJaIusUkzlfnQ0/
くららさんが京都からやってきた
初台のiccに展示見に行った。ライゾマの展示が目当てだったけれど、常設展ももりだくさん。時間なくてあまり見られなかったのでまた行きたい。

はじめてのマラソン

マラソン大会で10km走りました。制限時間90分のところを83分でゴール。応援にきてくれた家族には「タイムオーバーかと思った」と言われた。走り始めてすぐ、脛と足首が痛くなってしまって、途中歩いたり、給水所で少しストレッチをしたのも時間がかかった理由です。このまま足が痛かったら棄権かなぁと思っていたので、後半ましになってきてよかった。

10kmのマラソンで、楽しいなと思えたことが2つあった。ひとつは風景を見るのが楽しいこと。もうひとつが応援されること。沿道の人にも「頑張れ〜」って声をかけてもらえるし、私を追い抜いていくランナーの何人かが「ファイト」って声をかけてくれた。応援されると嬉しいですね。

継続できる運動の趣味がほしくて探しているんだけれど、ランニングはありかもな。風景が綺麗なところで走りたいので、今年のどこかで海沿いの道とか走りたいな。とりあえず2月、多摩川沿いのマラソン大会でまた10kmか5km走ります。

振り返りです

keep

  • 完走できた!
  • 週1以下の頻度だけれど、運動する習慣ができた

problem

  • 脛が痛くなってしまった
    • シンスプリントという症状が近しい気がする。

【ランニング】走り始めのスネの痛みを無くす5つの方法

  • 練習、週1以下の頻度でしか走れなかった

try

  • シューズをランニングシューズにする(今回はランニングシューズで走った)
  • 脛や足首の筋肉をつける

2016年振り返り

今年は頑張った感が強い一年でした。京都から東京に引っ越して転職したのが大きかったなぁ。周りの人にたくさん助けていただきました...ありがとうございました。

今年の元旦に「安定した穏やかな生活が送れますように」と絵馬に書きました。環境は大きく変わり続けていたけれど、おかげさまでまずまずの落ち着いた状態で入られたと思います。

今の私が考える「安定」は

  • 経済的にひとりで食べていける状態であること
  • 不安やストレスで本来やるべきことができない・あるべき状態でいられない、といったことがないこと

って感じです。安定なんてあってないようなものだと思うけれど...。でも、ここに書いたふたつは私にとって最低限必要なもの。

いろいろあったけれどいい年だったな。2016。
来年も最高の一年にしていくぞ〜

疑う心

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「運動習慣がほしいけどモチベーションがあがらない、どうしたらいいか」と母に相談したところ「マラソン大会に出ることにしたら習慣的には走るようになるのでは」と言われ、正月開催のマラソン大会にエントリーした。おとうとと義妹も一緒に出てくれることに。申し込んだコースは10km。

母の見込みは見事にあたって、まったく運動する習慣がなかった私が、ほぼ毎週末走るようになった。strava というアプリを使って距離とペースの記録を取ることにした。ペースのところをみると「8:00/mi 」とある。だいたい毎回そのくらい。マラソン大会では、90分という制限時間があるので、1km9分以内のペースで走る必要がある。「8:00/mi = 1km8分」だと思っていたので「やばいなー、10kmを90分で走れるのかなー?」と不安だった。

おとうとに「2.4km走った。1km8分のペースで。10km走りきれるか不安だよ」といった内容を "2.4mi 8:08/mi "と書かれているスクショと一緒に送ったら「単位、マイルやん」て返信がきた。はっとして設定ページを見ると、単位がマイルになっている...。設定を km にすると "3.9km 5:03/km "に表示が切り替わった。1km5分のペースで走っていたら、そりゃ疲れるよ。mi を km だと勘違いして「私は走るのが遅いから、失格になりそう」って思い込んでた。運動しないものだから自分の走る速度がどのくらいかや距離の感覚がない。練習では誰かと一緒に走るわけではない。自分では「遅いのだろう」と思ってた速度が一般女性にしては速かった。

「自分一人で何かをやって、成果を自分の物差しで評価していたけれど実際はもっと良いものだった」みたいな経験がまれにある。
今回は、単位の見間違いからきた勘違いなんだけれど「本当にそうなのか」と疑う姿勢と他人の目を通す(そしてそれも本当なのかを疑う)ことで、少しは軽減するんじゃないかなと思っている。