120514 てがみ部

京都・修学院のシェアスペース 202cafeを"部室"として1日限りの"てがみを書く部活動"を行いました。
切手、文房具、レターセット等てがみを書くための道具はこちらで用意しておくので、手ぶら来場ok。
ただし、てがみを出すひとの住所は調べて来てね。


すぐに届くポスト、1ヶ月後に届くポスト、3ヶ月後に届くポストと3種類あって、お好きなポストを選んで投函してもらう。投函後、その時期になったらわたしが代わりに本物のポストへ投函します。


切手も好きなのを選んでね。

母の日が近いからかお母さんに書いている人が多かったような。
真剣にてがみを書く方、ともだちとおしゃべりに励む方、202にある本を読み出す方、そんな方々をカウンターから見ていた。

自分が用意したモノやコトで楽しそうに遊んでくれるひとを一歩離れてみることが、すきなんです。
来て下さった方に感謝ですっていうと月並みだけれど、自然とそう思えたし、来てくれてありがとう、ってその場で口に出てた。

「この場所いいねー」っていってくれる人が多かったのが嬉しかった。
いいでしょいいでしょー。窓が大きくて午後は日差しが気持ちいいんですよ。晴れて良かった。

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さて、わたしはなにがしたかったんだろう。

てがみは素晴らしいとおもう。想いが伝わるあの感じがすき。
でも、てがみは好きだけど、てがみの素晴らしさを伝えたいとかはない。

たぶん、自分のお友達がきてくれて、きちんとおもてなししたいって、ただそれだけだったんだと思う。
ゆったりとたのしんでくつろいでくれているのを見れたら、それでよかった。

あと、もうひとつ。このイベントはわたし以外に主催者が2人いるのですが、彼女・彼ともっと仲良くなりたかった。
主催者の2人はわたしの同居人。
わたしがこの企画の言い出しっぺだけど、誰とやる?ってなったときにすぐに彼女彼の顔が思い浮かんだ。
たまたま住んだシェアハウスで、たまたま"うま"が合う同居人がいて、いっしょに企てられるってなにそれすごい偶然。
しかも他の同居人たちもお客さんとしてきてくれてうれしかったな。

2人と一緒にやれてよかったなぁ。ありがとう。


なんか大成功に終わったぜ!みたいな感じの書き方をしてしまったのだけど、イベント自体はいく千円かの赤字でした。

じつは、今回はわけあって知り合い限定、かつ、招待制にしました。
(事前告知はfbイベントページの招待で自分が招待したのは40人のみ。"じぶんとの仲の良さ"よりも純粋に"こういうイベント好きそうなかた"のみ招待。"仲の良い人たちだったら誰でもいいからとにかく招待しよう!とにかく数!"みたいなの、スパムっぽい感じがしちゃってわたしにはどうも出来なかった。)

招待してごく少ない人数でやろう、と決めたときに赤字になるのは見えていたんだけれど、実際になると悲しいんだねぇ。
お金は少なからずわたしのモチベーションになっていると実感。赤字はいやだし悲しいから、次は赤字にならないようにしたい。

しかし、"もっとおおっぴらにやることはできたけど、しなかった"の間にある理由にきちんと納得しているので、よいのだ。

そうそう、ひょんなことから202cafeの運営に携わることになりました。いえーい。
「新しいイベントがんがん企画するよ!」ってよりもいまは「202cafeの土台づくり」がしたいので、微力ながらお手伝いをしています。