130427 肉色の柔らかい壁




夜の四畳半、独房っぽい感じで落ち着く。
kyotocameraというアプリで遊んでいると錆色がよく出る。


壁は肉色だった。名前はわからないけれど、砂?みたいなのがポロポロ落ちてくる壁。
この部屋に移り住んだ直後、壁を珪藻土で塗り直そうと思った。改装に詳しい友人に部屋にきてもらって、壁を見てもらった。たしか、夜だった。

「この壁、塗り直さなくてよくない?今、間接照明の光が当たってるの見て、きれいだと思ったけれど。でも、みんな、この壁、嫌いって言うよね。ポロポロはがれてくるし、ちょっと古い感じはするしね」
ポロポロ落ちてくることに目がいっていたけれど、よくみると、味のある壁だった。塗り直さないことにした。
(一番上の写真のように窓のふちから、シミみたいなのが大きくあるところはやっぱり気になるけれど、まあいっかと思い、今日にいたる)


昨年の秋くらいに白川通りで2mくらい枝を拾って持ち帰ってきたものの、いまだにオブジェのまま。