なんで Rails girls イベントにスタッフ参加しているんですか?

Rails Girls Japan Advent Calendar 2016 1日目のエントリです。
Rails Girls - Japanese

Rails girls は初心者女性向けプログラミングワークショップで、世界各国で開催されています。
Rails girls イベントにスタッフとして携わっていると、参加者の方から「なんでスタッフ参加しているんですか?」という質問をいただくことがしばしばあるので、それについての回答を書きたい。

自分の場合は 参加者/コーチ/ オーガナイザー・スタッフとして、2012年11月から現在までに計6回 Rails girls イベントに参加してきました。

参加のモチベーションとして、根本にあるのは「自分と同じ属性の人を応援したい」という気持ちです。これはこのイベントにかかわらず、私が行動指針として持っているものです。「プログラミングやつくることに興味がある」という自分と同じ属性の人たちの背中を押したい。私も参加者だったときは「ターミナルって何ですか」みたいな感じだったし、謎のエラーが出たりしてコーチの人に助けてもらったりして、ちょっとずつパズルのパーツを組み合わせるような気持ちでコマンドを打っていった。つくったアプリケーションは写真のアップローダー。写真がはじめてアップロードできた時の気持ちは忘れられない!

コーチとしても3回参加している。私は他のコーチよりもプログラミングの知識は少ないけれど、ワークショップに付随する内容は一通り理解しているかな?と思うし、相手に理解してもらえるように伝えるみたいなのは結構得意なので、教えるというより一緒にやろう!みたいな気持ちでやっています。私じゃ答えきれない質問やエラーも発生したときに他のコーチにフォローしていただいて、ですが。

そんなこんなで、2017年の春、東京で Rails girls tokyo 7th のオーガナイザーをする予定です。
つくる仲間が増えるといいな。

明日は katorie さんです。