4年前、大学生だったわたしは飲み会が多いゼミに所属していた。「ゼミ生は1年間に1回はかならず幹事をやらないといけない」と聞いていたので「じゃあ、早くやろう」と思い、6月くらいに開催されたゲストスピーカーさんとの懇親会の幹事に立候補した。開催直前にゼミ教授から「懇親会、はてなの〜さんも参加されるって」と聞いて「はてな?」とインターネットで調べたのが、はてなとの出会いだった。
懇親会の終了後、はてなの〜さんから「マーケティングのアルバイトスタッフを募集しているんですよ、もしお知り合いに興味のある方がいたら是非」と、幹事だったわたしは何枚か募集チラシを預かった。あいにく、思い当たる人が周りにおらず、その時はわたし自身もインターネットにそこまで興味が無かったことからその話は流れてしまったけれど、あの飲み会は、ある意味分岐点だったように思う。