去年のフィンランド旅行について、今更ながら書くことにしました。
今までのお話はこちら
Day 1: はじめてのヨーロッパ。オランダへ。 - attsumiの日記
オランダからフィンランドへの移動。
10時頃発の便だったので、早めの時間にオランダ・スギポール空港にきた。
帰りもオランダで1泊する予定だったので、アムステルダムのゴッホ美術館に行きたいなーなんてこの時点では思ってた(発熱してそれどころじゃなかった)。
結局、オランダではヨーグルトとワッフルしか買わずでした(物価高い・・!当時は1ユーロ130円くらいだったような)
ミニマルなタイポグラフィがいたるところで見られて可愛い街。また行きたいな。
フィンランドの空港に13時すぎに到着。パソコンで色々と調べ物をしていたら、気づいたら17時頃に。
宿にそのまま向かっても良いけれど、どこかで夜ご飯を食べたい気がします。
「カフェスオミに行ってみたいな」
かもめ食堂ロケ地のあのお店です。でも、どうやらカフェスオミはヘルシンキ中央駅(交通のハブとなる駅)からだとトラム(路面バス)の乗り継ぎが必要な様子。しかも、トラムのバス停は京都の市バスみたいに種類がたくさんある。同じ番号のバス亭でも、行く方向によって複数あるので、大変分かりづらい。
「多分このバス停だと思うんだけれどな・・・」と思うバス停まできたけれど、もう19時。「今度にしようかなぁ」と観光本を見ていたところ「どうしたの?どこへ行きたいの?」って声をかけてくれる女性が!「カフェスオミに行きたいんですよ〜」というと「私、近くに住んでいるの!カフェまで案内するよ!」と!女神なの・・・?
そうして、なんとフィンランド滞在初日に「カフェスオミ」に行くことができたのでした。
無事、カフェスオミに到着し、女性にお礼をつげると「せっかくだし、私も一杯飲んで行こうかしら!」とおっしゃるので、一緒にご飯を食べることに。
観光スポットだからか日本人がちらほらいた・・!
お互いの職業の話やフィンランドの税金についてとか話した。私の英語、めっちゃつたないし、何回か「???」ってなったときもあったのだけれど、そんなとき「ごめんなさい、私、英語聞き取るのが苦手で・・・」などおっしゃっていて、私に恥をかかさないようにしてくださっているんだろうな・・・と思って、優しい方だなーと思った。
旅、見たいものとか体験したいこととかがあって出かけるわけだけれど、印象に残ることって現地の人のやり取りとか生の会話とかなんだよなぁ。
女性と別れて、今日のお宿へ向かう。1泊13ユーロのドミトリー。いろんな国の若者が20人くらいリビングに集まっていて混沌。とはいえ、寝床自体はまずまずの奇麗さだし、部屋自体やロッカーに鍵がかけられるしで十分だなぁという感じ。前日のオランダでは、普通のシングルルームを予約したけれど、私はドミトリーみたいなところのがなんだか落ち着く。