怒りについて

ここ数年間のプライベートで起こったいくつかの対人トラブルを思い返して、振り返りを書くみたいなことしてる。なかなかきつい。渦中にいるとなかなか気づけないことも、時間を置いて、出来事を列挙することで冷静に見られる。

振り返っている途中で誰かの心ない行動や発言に怒れてくることがあった。そもそもあんまり怒りの感情をもたないタイプの人間だれど、心ない行動に対して、変に自分を責めずに行動にフォーカスするのは良いことかと思う(心ない行動というのは私側からある行動を見た評価で別の方から見たら違う見え方があるかもしれない)

心の中に出た怒りは誰にもぶつけることはない。何かを改善したくて叱るならさておき、もう終わってしまったことに対して怒りをぶつけていいことなんてきっとないだろうし。 実際のところの振り返り、怒るよりも自分の行動や発言や思考の未熟さに恥ずかしくなることがずっと多くて『これはひどい』とひとりごちている。 人のせいにしないのが美みたいに語られること多いけれど、ひどいことはひどいと認識するのは大事で、うかつに自責するとおかしいことになる。