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スタバで隣の席をふっとみたら、高校1年生のときのクラスメイトふたりとそのお子さんが座っていた。

夜、おとうとの恋人が家に遊びに来てくれた。マッサージの仕事をしていたことがある、という彼女が肩を揉んでくれた。大分、凝っていますねと言われる。

LINEを開いたら、こどもを授かって結婚することになりましたという人と、恋人ができたよという人と、結婚式の日取りが決まったよという人からチャットがきていた。

今日はそういう日だった。なんかぼーっとしていた。

2012年と2013年と2014年

 わたしはわりと「暮らしを楽しむ」ことが得意だと思ってて、毎日を実験するように暮らすのが好きです。

 大学4年生のとき、家を引き払った後、70日間くらいゲストハウスや友達の家を練り歩きお世話になっていた。「当たり前みたいに、仮暮らしの家を借りていたけれど本当に必要なのかな?」ってあの時、思っていた。だから、自分でやってみた。結論、必要って思いました。ーーーこうやって言うと、みんな「当たり前じゃん」って笑う。
 非日常感も手伝ってのことだと思うけれど、生活費6万円くらいかけて暮らしていたよりもずっと記憶に残った。発見したことは、ひとりで過ごすより誰かがいるほうがずっと残っていくということ。ソファで寝落ちしながら話したことは今でも覚えている。日常に登場人物のいる暮らし。そんなことを考えてひとりで暮らすのではなく、他人と一緒に住む暮らしを選んだ。

 「4畳半の部屋」のある、築35年の家はわたしにとっては宝箱みたいだった。庭があって柿の木と梅の木がある。最初は3畳の部屋で暮らせるかな?と思ってやってみたけれど、意外と余裕じゃんとか思った。左京区という土地柄もまた良い。一乗寺界隈、すごく好きでずっと暮らしても良いなぁとも思う。どうやって生きているんだろう?と思うような人にもちらほら出会った。いろんな人がいる。202cafeとかを通して、地域の人と関わることも増えていた。それが2012年で、日記を読み返してもそうだったと思う。

 「自分が良いと思うことが良い。暮らしを楽しもうという心意気を持っていて、でも、このままでいいのかと不安になっていた」2012年。「めっちゃ不安でたまらないけれど、少しだけ進んでいるような気がする。ただ、暮らしはないがしろになっている」2013年。
 毎日(じゃないけれど)、同じ場所に行って、顔を見て、信頼する方々と仕事をさせてもらえるというのはとーっても精神衛生上良かったんだなぁと気づいた本当にいろいろな人にお世話になった。

 まずは、自分の仕事を見つけて、生活を整えること。困った時に人に相談すること。かっこわるくても胸のうちを晒せるような関係を作ること。2012年と13年のバランスをいい感じに保ちつつ、2014年はすごしたいなぁ。

はてな手帳出しアドベントカレンダーを振り返って

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12月1日から25日まで、はてなユーザーの方々とはてな手帳出し アドベントカレンダー 2013 : ATNDを開催しました。
どの記事もその人ならではの手帳への想いが詰まった記事で、読んでいてとても楽しかったです。これから手帳を新しく使う方や手帳が好きな方、ぜひご覧ください。

アドベントカレンダー告知ページ】はてな手帳出し アドベントカレンダー 2013 : ATND
【まとめサイト】はてな手帳出し アドベントカレンダー2013のまとめ

参加者のみなさまへ

先日は、はてな手帳出しアドベントカレンダーにご参加いただきありがとうございました。おかげさまで25日まで完走、12月を楽しく過ごすことができました。(年を越えて完全に年始モードの今、クリスマスのお話をするのも恐縮なのですが...)

1点お知らせがあります。
はてな手帳出し アドベントカレンダー 2013 : ATNDページに記事のリンクをはらせていただきましたが、タイトルだけでは内容が推測しづらいため、ぱっとみて記事の概要がわかるようなまとめページ的なものを作りたいと思いました。そこで、みなさまの記事を引用させていただくかたちで上記にもリンクを貼ったまとめサイトを作成しました。(勝手に作ってしまってすみません....)
はてな手帳出し アドベントカレンダー2013のまとめ

もし、なにか問題やご不明点がございましたら、Twitter @atttsumiまでリプライいただくか、y@attsumi.comまでご連絡いただきましたら対応させていただきます。よろしくお願いします。

ふりかえり

わたしは「書きたいことがあるひとが、楽しく表現をする」ということにとても価値があると思っているので、書き手のひとが楽しく書いているんだろうな、と一目見てわかる記事ばかりなのが良いなぁと思っていました。

楽しかっただけでなく、自分の今後の手帳の使い方を見直すきっかけにもなりました。たとえば、10日目のrikoさんのエントリを読んで、手帳に日記のようなメモを残すのではなく、それよりもその日をどう過ごすかを管理するツールとして使った方が良いかもしれないなぁと思いました。(すでに日記は他の場所で書いているので)
また、tayutauaoさんを始めとする、多くの方が書いていた「わたしにとっての手帳はどういう存在か」なんて、考えてもなかったなぁと気づきました。測量野帳の存在を知ったのもこの企画です。

話は変わるのですが、アドベントカレンダーはあくまでコンテンツがメインで主催者の存在はそこまで大きくないイメージがあります。実際そうだと思うのですが、多くの方が記事の中で「企画してくれてありがとう」と言ってくれているのを見て、はてなブログならではだなと思いました。(参加者の方から、後日メールで「あの企画で知り合った方何人かと、新しくやり取りが始まりつつある」と言っていただけたりしたのもまた嬉しかった。)

「来年もこういう企画があったら参加したい」と言ってくださった方もちらほらいました。ぜひ、来年はアドベントカレンダーを開催してみてください。
ありがとうございました。